窓口接遇向上事業委託の実施 ご提案のはじめに
企業はもとより、行政を取り巻く環境もかつてないほどサービス競争激化の度合いを深めております。
その競争激化の中、私どもが各行政、各企業の「接遇向上」のコンサルティングをご支援し、各現場の現状に直面してみると、真の顧客満足・お客様第一主義を展開している組織は、組織の総力を挙げて「CS」を取り組む体制(具体的な戦略展開)が確立され、また有効な人材活用を施行しているのが現状です。
今やサービス経済社会における組織の利益の根源は、「サービス(接遇支援)のクオリティの高さ」です。
市場が成熟し住民が、市場の主導権を握り、組織、企業が選ばれる時代では、これまでの単なるマナーレベルの向上では解決できません。長い歴史で築かれた「風土の改善」という命題を、弊社は総力を上げてお手伝いさせていただくことをご提案させていただきます。
テーマ:行政に求められる接遇を「支援的サービス」と称し日常的に職員自ら「支援的サービス」を実現する
区役所の行政サービスの目的は、区民が必要としているサービス(各種申請交付、認可、援助等)を正確に、速やかにしかも心地良く提供できることであります。「お客さま(区民)が自分の目的を円滑に達成できるよう、職員がプロとして問題解決を実現する」 これが「支援的サービス」です。
開かれた行政を目指す為には、自己の担当業務のみに集中するのではなく、お客さまそれぞれの状況、区役所の混み具合の把握等も含め、常に区民を意識した応対をする必要があります。
その様な風通しの良い職場にするためには、全職員がお客さま(区民)の立場に立ち、区役所のサービスを客観的に見る目を涵養し、前例や慣習にとらわれ、できない理由を考えるのではなく「いかにしたらできるか」という前向きな考え方で現状を見直す、改善意識の醸成と実行への「仕組みづくり」が必要となってきます。
実は最後の「本心は変わりたくない」と思っている意識が強いオーラとなって職場の風土を作っているのが現状かと思われます。
そもそも、「成長する組織」とは、具体的な計画が施行され、情報の伝達が早く、定量的な評価があり、評価が明確にフィードバックされ、課題点を最優先として取り組む組織だと考えます。
本来は、外部(住民や教育機関等)の評価を実施し、職場風土の「マイナス面」を問題としてあげ出し、これを認識させ、改善行動に結びつけるというのが順当ですが「変わりたくない」意識の現場には、全く通用しません。
そこで私どもは、これらの背景を踏まえ「成長するためのアプローチ」「窓口接遇向上プロジェクト」をご提案させていただきます。
1.組織理念と現状の職員のサービスレベルのギャップを「窓口接遇向上プロジェクト」の実施により認識することができる。
2.職員に求められる「住民本位の職員」とは、どの様に実現するべきなのか、職員自身が具体的な行動レベルで認識することができる。
3.随時マニュアルの改定提案、住民評価を把握する調査の実施を進めることで、今後の目指すべきサービスを全庁的に共有することができる。
3-1「自己チェック表」 活用の目的と効果
現場で成果を生み出すCS向上研修(課題解決研修)例
研修内容は1000を超えるプログラムがございます。 プログラム内容は別途「研修ラインナップ」で一部ご紹介しております。
1.オリエンテーション
「お客様満足を第一義とした電話対応のあり方」2.私達を取り巻く環境の変化
・求められている店舗の環境
・お客様は何を期待し、ご来店されてるのか
・サービスの在り方を再検討
・現状の接客対応に問題はないか
・お客様の立場と心理を考える
3.サービス提供者としてのCS考え方
・お客様の意識と行動の大きな変化
・今、求められるサービスのあり方
4.「事前店舗検証」フィードバック
・店舗検証シートの見方
・私達の強み、弱み
・標準化応対の意義と効果
・サービスの質を均一に提供するために
5.さすがと言われる接客サービスのポイント
・ロイヤルカスタマーをどうつくるか
・お客様の期待と目指すサービス
1.接客サービスの極意 「サービスパフォーマンスの重要性」
・第一印象の効果とは
・表情・お辞儀・タイミング・アイコンタクト・立ち姿勢
2.上流なお客様との会話術 「話し方・聞き方」
・好感的な挨拶から始める会話術
・敬語の活用とわかりやすい話し方
・お客様の心を揺さぶるマジックフレーズ
・うなずき・あいづち・復唱の徹底
3.こんな応対がお客様が離れていく
・お客様を不快にさせる「クセ・しぐさ」
・その店内作業のやり方がお客様を逃す
1.リーダーが実践する
後輩指導者としての意識改革
・店舗のビジョン、リーダーのビジョンを具現化する
・接客サービスのプロとしての自覚・責任
・今、成すべきことをどう伝えていくか
2.OJT指導を通じて、自らも成長するために
【交流分析診断】
・自己の特性を理解する
・今のままの自分のよい事・悪い事
・自分と違うタイプや年齢が上の後輩と
どう関わっていくのか?
3.「OJT指導」の実際
3-1店舗における日頃の実際
・日頃の観察ポイント
・部下の接客スキルの高め方(事例活用)
3-2.部下指導におけるコミュニケーションのとり方
・OJTの意識と役割
・今のままの自分のよい事・悪い事
・仕事の教え方 ほめ方 注意の仕方
・指導が失敗する時
3-3後輩の問題行動を改善させる
(事例活用)
いつも遅刻する後輩社員へのアプローチ
やる気が薄い社員への指導法 等