本調査は、企業における電話応対の実態把握のための調査です。
企業に電話をかけて下さったお客様が「感じが良い」「信頼できる」「納得できた」「この企業なら安心だ」と判断していただく為には、1本の電話で最低20~25項目の調査項目を満たしていることが条件となります。
調査の大きな項目につきましては、「電話のオープニング」 「基本的なマナー(声、言葉遣い)」「コミュニケーションスキル(会話の展開の仕方、説明力)」 「業務知識(情報提供の量や質)」「クロージング(感謝の表明)」 等がございます。
まさに1本の電話における「企業の実力」を、本調査で実態把握いたします。公平な実態把握はもちろんのこと、結果を指導・教育に活かすことを前提とした調査です。
1.オリエンテーション
研修目的と概要の周知
2.CSマインドの醸成と事前診断結果のフィードバック
(対話式講義・調査結果報告)
「お客様満足を第一主義とした電話対応のあり方」
CSの基本的な考え方
お客様との声の出会いの瞬間を生かして
私の応対が自社のCSの第一歩
3.コンサルテーションの電話応対の基本スキルの習得
(対話式講義・ペア実習・ロールプレイング)
●声だけのコミュニケーションの重要性
●発音、滑舌による話し方の矯正
●適切な敬語の遣い方と語尾扱いの修正
●マジックフレーズの効果と意義
●お客様の心を動かす応酬話法
4.コンサルテーションをする上で問題となる問題点の矯正
(対話式講義・ペア実習・ロールプレイング)
●ホスピタリティマインドの欠如が伝わる会話展開
●話し方や言葉遣いの癖の矯正
●失礼な言い回しや禁句の撤廃
●会話のずれの認識
5.タイプ別に沿った積極的傾聴法
(ロールプレイング)
●せっかちなお客様 ●感情的なお客様
●急いでいるお客様 ●高圧的なお客様
●話が上手くまとまらないお客様
6.実践ケーススタディ&ロールプレイング
(お客様からの問い合わせ)
(御社事例を活用したロールプレイング)
-お問い合わせ相談ケース-
1.事務処理ではないCS対応の演出
2.お客様からの問い合わせに強くなるために
復唱、確認の必要性・わかりやすい説明
3.当たり前に伝えない配慮と心遣い
タイムリーな相槌で受容する
安心させるクロージングの一言
1.オリエンテーション
研修目的と概要の周知
2.事前「CS電話応対調査」の結果フィードバック
(対話式講義・調査結果報告)
●個々の心構えや考え方をヒアリングしながら
状況によってはガス抜きを交えホスピタリティマインド
の醸成を図る
●私達の現状の応対にお客様は「Yes」なのか
●自社のお客様満足の実態
●「評価点」をさらに伸ばし、「課題点」を改善するために
3.コンサルテーションプロセスの再認識
(対話式講義・ロールプレイング)
●主体的に会話を誘導することの必要性と効果とは
4.傾聴力・質問力・説明力の強化
(ロールプレイング)
●お客様のニーズが不明確な場合や複雑に渡る場合
の積極的傾聴と効果的質問法
●対応に窮する問い合わせを受けた場合の応対法
●新規お問合せにおけるリレーションづくり
5.実践ケーススタディ&ロールプレイング
(御社事例を活用しロールプレイング
⇒講師アドバイス)
-お客様への対応と説明-
●お客様の心の声を引き出す傾聴実習
タイムリーな謝罪の入れ方
お客様の心の声を言いやすくする共感的傾聴
6.実践ケーススタディ&ロールプレイングと対話記載法
(御社事例を活用しロールプレイング
⇒講師アドバイス)
-お客様への対応と説明-
●お客様に理解協力を促す説明スキルの習得
わかりやすい段取り説明と協力依頼
お客様からの質問への的確な回答
●お客様の顧客意識を高めるために
今後の会社としての姿勢表明
今後の処理の適切な説明
1.オリエンテーション
研修目的と概要の周知
2.事前「CS電話応対調査」の結果フィードバック
(対話式講義・調査結果報告)
●個々の心構えや考え方をヒアリングしながら
状況によってはガス抜きを交えホスピタリティマインド
の醸成を図る
●私達の現状の応対にお客様は「Yes」なのか
●自社のお客様満足の実態
●「評価点」をさらに伸ばし、「課題点」を改善するために
3.自社における「クレームの捉え方、考え方」
(対話式講義・ディスカッション)
●クレームを慢性化せず自社と自己の成長要因とする
4.クレームが及ぼすリスクとは
(対話式講義・ディスカッション)
●リスクマネジメントの基本的な考え方
●「当たり前のこと」を「当たり前にできる」職場風土へ
5.クレーム応対の実践 -お客様との対話-
(事例を活用した実践ロールプレイング)
~ クレームの流れと対応のステップ~
ステップ1 初期対応の重要性 ~信頼関係作り~
相手の焦りや感情に負けないセルフコントロール
受容の相槌と単語復唱/初期謝罪のしかた
適切な言葉遣いと禁句
ステップ2 クレームニーズの把握と感情浄化
フィードバックによる問題の明確化
フィードバックによる謝罪・共感
ステップ3 具体的解決策の提示
協力依頼や解決策提示のしかた
謝罪-依頼-感謝の会話プロセス
6.スムーズなエスカレーションで信頼を得るための情報伝達の仕方
(対話記載法トレーニング)
御社事例を活用し2次対応者へ記載伝達する
正確で的確な指示を仰げる「報告の仕方」