人はそれぞれ違う行動欲求を持っています。行動心理学※(DISC理論)を基に、他者(重要な人や苦手なタイプの人)の行動欲求を瞬時に見分けて、効果的に対応するスキルを身に付ける研修です。自分のコミュニケーションの特徴を知り、それらを実務・実践の中で活かし、他者との摩擦を恐れず、自他尊重の人間関係を構築するヒントを、ロールプレイングを通じて体験学習していただきます。
人の行動スタイルを見分けるDISC (パーソナル・プロフィール・システム)
自己理解と他者理解~自分自身を知り他人を理解するために~
◆DISC(パーソナル・プロフィール・システム)とは
DISCの目的は、ある特定の環境の中で自分自身を知り他者を理解するのに役立ちます。そのために、まず、自分自身に焦点を絞ります。それによって自分の行動スタイルをより深く理解し、自分の力を発揮する最も良い環境を見出すことができるのです。自分と他の人々の相違点を学び、同時にどのような環境が求められているかを学ぶ事で、職場組織は最大限に効率よく調和のとれたものとなります。
◆あなたのワークスタイルを成功に導くために
パーソナル・プロフィール・システムは、テストではありませんので合格も不合格もありません。 また最も良い行動パターンというものもありません。 最も有能な人とは、自分自身を知り、状況が求めていることを知り、それらのニーズにあった戦略を駆使する人だとされています。
・職場、チームにおける業務効率向上、業務改善を目的としたビジネス コミュニケーションスキル(報告・連絡・相談)を習得する。
・自分の行動傾向を知り、相手(他者)の行動傾向を把握することにより、
相互理解(自己理解と他者理解)に基づく職場の活性化をはかる。
・相手(他者)の感情や気持ちの動きに配慮しながら、自分の考えや意思を正確に伝え、理解してもらう(アサーション)コミュニケーションスキルを実践する。
≪1日目≫
◆オリエンテーション
・研修の目的と期待される成果の共有
◆職場での問題点の抽出
・職場のコミュニケーション点検
・何がよりよい仕事をもたらすか
◆ビジネスコミュニケーション
「報告、連絡、相談の基本」
・仕事の効率性
・報告・連絡・相談のタイミングとスキル
・命令・指示の受け方、出し方
「チームワークへの貢献」
・コンセンサスのとり方
・スムーズな連携プレーでチャンスをつかむ
「人間関係で仕事は動く」
・コミュニケーションの重要性
・相談に乗る
≪2日目≫
◆コミュニケーションスタイル診断
・「Disc診断」
・コミュニケーションスタイルを知る
◆自己表現と対人関係
アサーティブコミュニケーション
・自分の仕事をやりやすく、そして貢献する
・3つの自己表現
・ケーススタディ
◆人間関係と自己表現
・相互理解による業務効率のアップ
◆ケーススタディ
◆まとめ
・研修の振返り
・目標設定
ビジネススキル