21世紀を迎え、企業を取り巻く経営環境も大きく変化し、あらゆる面で新しい価値観が模索されています。このような状況の中で、企業としての存在意義を深め、さらに継続発展していくには、今までの前例や慣習を踏襲するだけの統制型管理者ではなく、新しい発想と柔軟な戦略性を持って、職場や仕事を変えていける革新型リーダーが求められます。
変化する事業環境の中で自社の置かれている状況や課題を把握することにより、経営者的意識の醸成をはかる。
自部門のビジョンつくりを通して、組織の目標達成に向けての戦略策定力と部下への伝達・指示力を身につける。
・部門運営責任者としての役割/CSとリスクマネジメント
・経営課題と今後の戦略を考える/経営環境分析
・組織運営の進め方
・現状分析/ビジョン作成
・運営方針策定
・方針の出し方実習
1日目
◆部門運営責任者として管理者に求められること
企業を取り巻くリスク/変化をビジネスに活かす
戦略マインドと日常マインド
◆CSとリスクマネジメント
・CS経営の要素/リスクマネジメントとは
リスクとコンプライアンス
◆経営課題と今後の戦略
・目標を共有する七つのステップ
・経営戦略策定のプロセス
内外環境変化のキーワード
◆経営環境分析「わが社を取り巻く経営環境」
・SWOT分析について
・マーケット環境の洗い出し
・情報の分類 「強み」「弱み」「機会」「脅威」
まとめ
・「置かれている環境」
・「伸ばすべき強みと活かすべき機会」
・「強化すべき課題と排除すべき脅威」
◆組織運営のポイント
・戦略思考を阻むコトバ/ヒューマンロック
2日目
◆組織運営の進め方
経営軸の転換/確実で柔軟な管理
4つの経営パラダイム/部門戦略策定の手
◆現状把握
会社を知る(経営理念/経営方針/経営計画)
・顧客を知る(自部門にとっての顧客とは)
・自部門を知る
・自分を知る
◆部門ビジョン作成
・「ビジョンシート」 記入
◆ビジョン達成のための課題作成(仕事・人材・環境)
・「ビジョン課題設定シート」記入
◆相互発表/アドバイス
◆部門運営方針策定(仕事・人材・環境)
・方針策定シート」記入
・方針の書き方/設定の仕方
◆方針の出し方
・個人研究/グループワーク/全体発表
・明確な指示の出し方/話し方のポイント
◆方針の出し方ロールプレング
・状況設定/役割決定/演習/コメント
ビジネススキル