1.自社の人事制度のシステムと理念・目的を理解する。
2.考課方針やルールを明確にし、考課者被考課者全員が理解する。
3.評価基準をすり合わせ、考課者相互間の統一を図る。
4.能力開発への活用法を理解する。(フィードバック面談など)
5.考課エラー(寛大化傾向、均一化、ハロー考課など)を未然に防止する。
6.人事考課者の心構えを確認する。
人事考課者訓練は、ただ単に考課力を向上させるだけでなく、考課者としての責任を認識させリーダーシップを開発、全社的なHR戦略を実施するために重要なトレーニングとなります。
目標管理制度と考課者訓練
・目標管理制度を導入してみたものの、こんな事が・・・・・
・達成度のフィードバックがおざなり。
・能力開発になかなか結びつかない・・
・管理職の負担が大きくなっている。
・高い目標を設定すると、損をするといった意識が出始めた。
・考課者のコミュニケーション能力という問題に直面している。
これらは、目標管理本来の目的である、モチベーションの機能を十分に果たされていない可能性が有り、その原因の多くは、組織と考課者、考課者と部下とのコミュニケーションの欠如によるところにある。こうした問題を解決する為、考課者訓練を活用し、組織間コミュニケーションの活性化を図る。
◆評価の基本と仕方
・ 納得性のある評価をするために
・簡単な事例研究
◆目標管理の概要
・目標管理のねらいとシステム
・評価連動型の目標管理
・成功のポイント
◆個人別目標設定の仕方
・目標設定の考え方
・上位目標、方針のブレイクダウン
・目標の事前評価
・目標のウエイト設定の仕方
・実際の目標設定
◆目標面接の仕方
・面接のポイント
◆目標の達成度評価
・達成度評価の原則
・プロセスをどう考えるか
◆目標評価の事例研究
・複数の目標の評価
・評価の特例
◆育成面接の仕方
・面接のポイント
◆評価面接の仕方
・ロールプレイング
◆まとめ
・こんな場合どう考える?
ビジネススキル